和凧。高いです……
★郷土玩具★をクチコミ順に並べてみる。



大阪府

神農さんのトラ(大阪)紙製
大阪市の薬種問屋街道修町にある少彦名(すくなひこな)神社の祭礼(十一月二十二、三日)に授与される、はりこの首ふりトラ。
この社は、わが国医薬少彦名命と、古代中国の薬祖、神農を杞ってあって、俗に「神農さん」とよばれている。
江戸時代にコロリ(コレラ)が流行したとき、道修町の薬種商が疫病除けの火薬を施与し、はりこのトラをつくって悪病退散のお守りとして一般に授けたといういわれがある。

住吉踊り(大阪)麦ワラ製
住吉大社に伝わる無形文化財、御田植神事の住吉踊りを形どったもの。
麦ワラ製の一重傘のまわりに赤の紙、布を垂らし、その中に白衣の早乙女に似せた白紙衣裳の麦ワラ人形の踊り子が四つ、木綿糸で吊り下げられている、吊し物玩具の一種。
正月(十五目まで)と節句には、社務所で頒布しているが、その日以外にも、社前の反橋前の露天で売っている。

住吉の諸玩(大阪)土製
大阪人の信仰があつい、住吉神社には、江戸時代から、伏見人形の流れをくんだ小型の土人形があったが、現在では、その型の一部が伏見と堺とでつくられている。
「初辰猫」は紋付羽織を着た招きネコ。
カミシモすがたのものもある。
末社楠玉神社に毎月初めの辰の日にお参りして商売繁盛をねがう人がこれを求めて神棚にかざり、四年間に四十八体そろうと「始終発達」となって大願成就というわけ。
そのほか、同境内の菌見神に子種をおねがいするとき、お供えする「種貸さん」人形。
神馬にかたどった「左神馬」や夫婦和合にむすびついた縁起ものの「裸雛」「むつみ犬」などがある。
posted by 郷土玩具 at 21:00 | 近畿地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新潟県

六角だこ(三条)紙・竹製
毎年六月、五十嵐川堤の上空で行われる凧合戦につかわれる。
六角形の凧で、巻凧ともよばれているが、縦の骨を一本はずすと巻きこめる。
遠方から持ってくるために思いついたアイデアでもあろうか。
図がらは、助六、弁慶など芝居の似顔絵や武者ものである。

金魚台輪(三条ほか)紙・木製
紙製の鯛をのせた燈事で、土地によって鯛車、鯛提灯などともよばれる。
三条のものはその代表的な作品で、越後地方の夏の夜をいろどる景物詩。

小千谷の木牛(小千谷)木・布製
小千谷近郊二十力村(同市編入) 一帯に古くから行われている牛の角突き(闘牛)にちなんだおもちゃ。
先太の片端を斜めに切り落して牛の頭に見たて、角は曲がった小枝でつくり、それに紅白の布を繩にして飾りつけ闘牛当日の晴れ姿の感じをだしている。
毎年七月の闘牛シーズンになると、干どもたちはこの水牛をつくって与えられたという。

山口の土人形(水原)土製
白鳥で有名な瓢湖畔、水原町の山口部落に約百五十年前から伝わっている。
伏見系の土人形で、色は淡彩、上品な面影を残している。
明治調の馬乗り鎮台や玉乗り馬、天神、能金、福良雀、ハト笛など二十種ほどある。

三角だるま(水原)紙・土製
越後地方独得の三角形のはりこだるまで、起上り小法師ともよばれている。
見附、新発田、今町、柏崎、長岡、三条などにもあったがほとんどが姿を消し、わずか二、三ヵ所で余命を保っているにすぎない。
水原の作品は、粘土を丸めて底におもりをした円錐形のユーモラスな顔つきのもの。

のろま人形(佐渡)土製
約三百年前、江戸の人形芝居が佐渡ヶ島に伝えられ、いまも親しまれて島の名物となっている。
この人形芝居の頭を玩具化した首人形で、おどけた表情をしている。
posted by 郷土玩具 at 10:00 | 中部地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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