和凧。高いです……
★郷土玩具★をクチコミ順に並べてみる。



鳥取県

流し雛(鳥取)紙・土・竹製
男女一対の紙雛。
現在は十組を一本の竹ではさんだものが売られている。
旧節句にこれを川に流して厄はらいする習俗がこの地方の一部に残っている。
鳥取市内でも昭和三十七年からこの行事が復活した。

鳥取はりこ(鳥取)紙製
真赤な塗りの狸々が、酒好きな感じをよくだしている。
そのほか祭礼のシシ舞をモデルにした一本角のきりんジシがある。

面かぶり(鳥取)
竹グシを上下すると、押絵製の子どもが、面をかぶったり、はずしたりする。
面はキツネやお多福など。

キビガラあねさま(鳥取)キビガラ・布製
キビの皮で髭を結っためずらしいあねさま。
この地方では、古くからこれを厠にまつる風習があった。

倉吉のはりこ(倉吉)紙製
江戸時代からの伝統をもっている。
鬼、天狗、サル、キツネ、(面)のほか、三月の初節句の祝いもののトラ、ウマ、鯛車などがある。
またこの地方の方言ハーコサン(オボコ娘)から転じた、かわいらしい「はこた人形」がある。

倉吉の凧絵と羽子板(倉吉)紙・木製
凧は長崎系の菱型で、図がらは武者ものなどで絵がすぐれている。
江戸時代には、男の子の初節句を祝ってあげた。
羽子板もやはり古い歴史をもち、毎年正月、藩主に献上する習わしがあった。
朴の木製で、主に女風俗が描かれている。

岩井の木工玩具(岩美)
岩井温泉みやげとして、二百年ほど前からつくられているというロクロ細工。
コマ、ウスとキネ、唐人車、水ガメなど各種。
posted by 郷土玩具 at 22:47 | 中国地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

島根県

松江あねさま(松江)紙製
旧藩時代、御殿女中が手すさびにつくったものの伝承で、島田、勝山、桃割れ髭の三種。
全国あねさまの中でも、気品ある美しさがすぐれている。
この地に縁の深い小泉八雲が愛好したエピソードをもっている。

松江宮(松江)木製
赤と黒とで彩色したお宮。
むかしから、女の子のあねさまに対して、男の子のおもちゃとしてなじみ深いもの。
お宮の中に土天神を入れてお祭あそびをした。

出雲のはりこトラ(出雲)紙製
鮮麗な色調と、力づよいポーズ。
取りはずしのできる尾が特長。
古くから節句かざりとして親しまれ、昭和三十七年の年賀切干図案にも採用された。

今市の白天神(出雲)土製
出雲地方では三月の雛祭に、男の子は天神をかざる。
雛天神ともよばれ、白色の本磨きで、美しい気品をだしている。
posted by 郷土玩具 at 08:00 | 中国地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岡山県

吉備津のこまイヌ(真金)土製
吉備津神社で授与する小型のひねり。
イヌが二個、ハトが一個で一組となっている。
祭神吉備津彦尊の遠征伝説にちなんだもので、こまイヌは盗難火難除け、子どもの夜泣きの虫封じ。
ハトは食事のときお膳の上におくと、のどかつまらないまじないとされている。
色も形も単純素朴かなかに、あどけなさがある。

百々(どど)人形(柵原)土製
付近の温泉地奥津、湯原、湯郷のみやげものの土鈴もあるが、小型で巧緻な天神がすぐれている。
立天神、美作天神などがある。

玉島の目なしだるま(玉島)紙製
西日本には珍しい、はりこの日なしだるま。
角型の顔に特長がある。正月の縁起ものとして売られるが、最近は海外にも輸出される。

倉敷のはりこ(倉敷)紙製
明治維新に失職した旧倉敷藩士の手内職として生れた。
現在は農閑期につくられているが、面には鬼、お多福、夫狗以下の各種。
ほかに節句かざり用のトラなどがある。

西大寺のトラ(西大寺)紙製
明治の中ごろからつくられている、はりこの首ふりトラ。
尾を高くあげて生々とした形をしている。
開運招福、家内安全、商売繁盛あるいは豊作のマスコットとして瀬戸内海沿岸地方に販路をもっている。
posted by 郷土玩具 at 09:00 | 中国地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広島県

田面船(たのもぶね)(尾道)木・紙製
八朔の節句(旧八月一日)豊作祈願の田面祭に、初誕生を迎える男の子に贈られる。
紅白の色紙を張った極彩色の本の屋形船に四つの輪がついている。
これにシンコ細工の田面人形を乗せて産土神にお参りする。
船は、そのむかし尾道の浦に入港する北海道松前船に形どったという。

三体御輿(尾道)木・シュロ製
尾道八坂神社の祇園祭にくりだす三体のミコシをまねた祭社玩具。
三体が互にもつれ合うので「喧嘩御輿」の名で知られているが、おもちゃのほうも、下側にシュロを植え、台を叩くと三つがそれぞれもつれ合って本物の感じをだす。

三次の土人形(三次)土製
寛永年間、藩主浅野侯が、江戸の人形師を同地に住ませて土人形を焼かせたのが始まりという。
三次市に編入以前は、十目市人形の名で知られていた。
節句人形が主で、天神、武者もの、鯛持、子守など数十種。
美しい光沢があるので光人形ともよばれる。
最近、唯一の作者が死亡後は未亡人の手によってあとをつがれている。

常石のはりこ(沼隈)紙製
十日市(三次)人形の型をはりこ化したのを主に、明治二十年ころからつくり始めた。
節句ものの鯉金時、弁慶、秀吉、天神、袖上げ女、舞子女など、ほかに鼻高、赤鬼、加藤清正、姫、キツネの面以下約六十種がある。

庄原地方のトラヘイ馬(庄原)ワラ製
旧正月十四日、部落の若者が手づくりのワラ馬を「トラヘイ」「トラヘイ」といいながら家々の玄関や縁先におき、返礼に金品をもらう農村公事があった。
現在その風習はなくなったが、老人たちがわずかにつくっている。
posted by 郷土玩具 at 10:00 | 中国地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山口県

フグ笛(山口)土製
関門名物のフグの玩具化。
ユーモラスな形と、尾の笛口を吹くとホウホウと、フクロウのようになくところがおもしろい。
グッドデザインとして海外にも人気がある。
posted by 郷土玩具 at 11:00 | 中国地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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