和凧。高いです……
★郷土玩具★をクチコミ順に並べてみる。



静岡県

祝鯛(静岡)紙製
静岡市内戎(えびす)神社で、戎講の前日(十月十九日)売られる縁起もので、向い合った二尾の鯛をワラで結えたはりこ製。
ほかに、はりこだるまがある。

おかんじゃけ(静岡)竹製
同市内洞慶院の祭日(七月十九〜、二十日)に売られる。
若竹の先の部分を麻糸のようにして彩色した奇妙なおもちゃ。
女の子はこれで髪結い遊びをする。

いちろんさん(清水)土・竹製
首人形で武者ものなど数十種ある。
明治の始め、市郎右衛門という初代作者によってつくられたのが人形名とたった。
幼児の夜泣き止めのまじないにされる。

横須賀凧(大須賀)紙・竹製
遠州地方には、すぐれた凧が多いが、ことにこれは頭切れ、とんがりなど優美なものが多い。

浜松はりこ(浜松)紙製
明治の初期、この地に侈化してきた旧幕臣がつくりはじめたという。
イヌやウサギなどのはりこの両側にボール紙の車をつけた、コロガシものは、幼児が引いてあそぶのに適し、少年角兵衛ジシをモデルにした鳥神楽、大きな
柿に猿が乗っている柿乗り猿など、童心にあふれた着想がおもしろい。


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愛知県

糸操りおもちゃ(名古屋)木・糸・紙製
「牛若弁慶」は、名古屋市内東照宮の例大祭の山車人形をまねたもので、牛若弁慶が、クルリクルリとたたかうカラクリ人形。
「回りネズミ」は、三匹のネズミが、やはり糸カラクリの仕かけで回る。
いずれも名古屋独得のすぐれた作品で、ほかに「ウサギの餅つき」などもある。

竜泉寺の首馬(名古屋)紙・竹製
旧一月十八日、名古屋四観音の一つ、竜泉寺の初観音に厄除け長寿のお守りとして売られる、は
りこ製の紅白のクシ馬。

でんでん太鼓(犬山)紙・竹製
下部の竹笛を吹くと、それにつれて紙製の人形が回りながら、やはり紙の赤太鼓を打つ。
子どものよろこびそうな動きがおもしろい。

小坂井の風車と鍾埴面(豊橋)経木・紙製
豊橋市郊外、小坂井の蒐足(うたり)神社の祭礼(四月十、十一日)は風祭といわれ、それにちなんで魔除けの風車と、風神として鍾馗面とが売られる。

赤天神(豊橋)土・木製
赤衣の天神で、むかしは三月三日の節句に、男の子のための唯一の雛としでかざられたという。
ほかに、やはり土製のハト笛がある。

三河はりこ面(豊川ほか)
豊川稲荷ほか、三河地方の古い寺社の祭礼縁起にちなんで生れたもの。
キツネ、鬼、おころりん、天狗など各種がある。

吉良の赤馬(西尾)練製
練物製の赤馬で、この地の領主であった吉良義央が治水産業に力を入れ、領内を赤馬で巡視した故事から生れたもの。

三河の土人形(大浜 旭)土製
三州瓦の産地として知られるこの地方には古くから土人形のすぐれたものが多かったが、最近はほとんど転廃業して、わずかに大浜と旭などでつくれているに過ぎない。

桜井の凧(桜井)紙・竹製
遠州凧(横頂賀)とならぶ三河凧の産地。
名古屋凧と同型で、黒を主色に、セミ凧、福助凧などの変形凧が特長。
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岐阜県

美江寺の蚕鈴(岐阜)土製
岐阜市内美江寺の蚕祭(旧一月三十日)に売られる土鈴。
宝珠鈴、釜鈴など種類が多く、蚕室に吊すと鼠害を防ぐといわれる。

ナマズ押え(大垣)紙・木製
大垣八幡の祭礼にでる山車人形を玩具したもの。
カラクリ仕かけで、糸をひくと、紙のナマズと、ヒョウタンを待った老人(道外坊)が回る。

姫の土人形(可児)土製
創始は明治初期。芝居の外題ものが多く、節句人形として近県にまで販路があったというが現在は不明。
以前、姫路村といったのでこの名がある。

高山の土人形(商山)土製
大正末期、各地の土人形から型をとってつくり始めたという。
節句人形としてこの山国の人たちに親しまれてきた。

松倉の紙絵馬(高山)紙製
高山市郊外松倉観音の縁日(八月九、十目)に牛馬の息災、商売繁盛などを祈って求める。
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山梨県

白だるま(甲府)紙製
つくりはじめは元禄時代、という古い伝統をもっている。
雪だるまともよばれ、養蚕がよくあがる縁起ものとして、県内各地のだるま市で売られる。
胴に干だるまを描いた子持ちだるまがおもしろい。

かなかんぶつ(甲府)紙製
土地の名将、武田信玄にあやかるように、と五月節句に飾るはりこ製の武者人形。
面の下に紙のよろいがついている。
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富山県

富山の土人形(富山)土製
江戸時代、富山藩主の内産奨励策からさかんにつくられていたが、現在は一人の作者の仕事の余暇の手仕事にすぎない。
雛、土だるま、宝船、鯛乗りえびすなど、めでたい種類が多く、小型でかわいらしい。

高岡のシシ頭(高岡)木製
日本海側地方には、シシ頭のすぐれたものが多いが、これもその一つ。
土地の祭礼のシシ頭の玩具化で、材料はキリ。
白毛の順に一本角を生やした堂々たるもの。
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長野県

八日堂の蘇民将来(神川)木製
上田市外の国分寺八日堂薬師の縁日(正月八日)に授与される六角形のお守り。
ヤナギの木でつくられており、各面に蘇民・将来・子孫・人也・大福・長者と書かれ、開運出世のマスコットとされている。

ワラ馬(桐原)ワラ製
県下各地にもあるが、長野市桐原のオス馬はことに堂々として、全国ワラ馬中での逸品。
桐原牧神社の祭礼(二月八日)に、これをつくって供え、豊作や干どもの無病息災を祈るという。

アケビの鳩車(野沢)アケビ製
野沢温泉付近に野生するアケビのツルでつくる。
鳩車は、近くの善光寺でも売りはじめたことから「善光寺鳩車」ともよばれた。
アケビ細工には、このほか唐人笛などがある。

糸マリ(松本)糸・綿製
松本の城下町に古くからあった糸マリの伝統を生かしたもので、中に鈴が入っていてかわいい音をたてる。

中野土人形(中野)土製
京都伏見人形の流れをくんだもので、百年ほど前から始められ、付近の雛市で売られてきた。
現在の作者は五代目で、ボコ (童児)をテーマにしたものが多く、ほかに政岡、ネズミ大黒、天神、俵牛、扇持など約四十種。
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石川県

八幡起上り(金沢)紙製
加賀八幡の祭神、応仁天皇の産着姿になぞらえた優美なはりこ姫だるま。
子どもの誕生祝、病気見舞の贈物などに用いられてきた。
なお、金沢はりこには、ほかにトラ、面などがある。

米食いネズミ(金沢)木製
この地方特産の桐細工の残材でつくったもの。
竹バネ
の応用で、ネズミが米を食べる動作をする。
廃絶していたが、昭和三十五年の年賀切手図案に採用されて以来復活した。

加賀シシ頭(金沢)木製
むかし、前田藩が武芸奨励の意味でさかんにしたシシ舞のシシ頭にまねたもの。
一本角でロに太刀をくわえた白木彫が特色。
男の子の誕生祝いの贈物にもされ、加賀百万石の城下町にふさわしい作品。
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新潟県

六角だこ(三条)紙・竹製
毎年六月、五十嵐川堤の上空で行われる凧合戦につかわれる。
六角形の凧で、巻凧ともよばれているが、縦の骨を一本はずすと巻きこめる。
遠方から持ってくるために思いついたアイデアでもあろうか。
図がらは、助六、弁慶など芝居の似顔絵や武者ものである。

金魚台輪(三条ほか)紙・木製
紙製の鯛をのせた燈事で、土地によって鯛車、鯛提灯などともよばれる。
三条のものはその代表的な作品で、越後地方の夏の夜をいろどる景物詩。

小千谷の木牛(小千谷)木・布製
小千谷近郊二十力村(同市編入) 一帯に古くから行われている牛の角突き(闘牛)にちなんだおもちゃ。
先太の片端を斜めに切り落して牛の頭に見たて、角は曲がった小枝でつくり、それに紅白の布を繩にして飾りつけ闘牛当日の晴れ姿の感じをだしている。
毎年七月の闘牛シーズンになると、干どもたちはこの水牛をつくって与えられたという。

山口の土人形(水原)土製
白鳥で有名な瓢湖畔、水原町の山口部落に約百五十年前から伝わっている。
伏見系の土人形で、色は淡彩、上品な面影を残している。
明治調の馬乗り鎮台や玉乗り馬、天神、能金、福良雀、ハト笛など二十種ほどある。

三角だるま(水原)紙・土製
越後地方独得の三角形のはりこだるまで、起上り小法師ともよばれている。
見附、新発田、今町、柏崎、長岡、三条などにもあったがほとんどが姿を消し、わずか二、三ヵ所で余命を保っているにすぎない。
水原の作品は、粘土を丸めて底におもりをした円錐形のユーモラスな顔つきのもの。

のろま人形(佐渡)土製
約三百年前、江戸の人形芝居が佐渡ヶ島に伝えられ、いまも親しまれて島の名物となっている。
この人形芝居の頭を玩具化した首人形で、おどけた表情をしている。
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福井県

気比神宮の桃太郎(敦賀)土製
元官幣大社の気比神宮から授与される神像。
祭神イサワケノミコトが、遠く吉備地方の凶鬼をも平定されたという物語から生れたもので、二つに割れた桃の間に祭神が立っている。
子育て、子授けの縁起もの。
posted by 郷土玩具 at 07:00 | 中部地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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